About

しゃぶ、
しゃぶ。

その名前は、肉を湯にくぐらせる音から生まれた。

名前の由来

「しゃぶしゃぶ」という名前は、薄切りの肉を熱い出汁の中でくぐらせるときに生まれる音を表した擬音語です。「しゃぶ、しゃぶ」という軽やかな音が、この料理の名前になりました。

1952年、大阪の料理店「スエヒロ」がこの料理を考案し、「しゃぶしゃぶ」と名付けたとされています。それ以前にも似たような調理法は存在していましたが、この名前とスタイルが全国に広まり、日本を代表する鍋料理となりました。

音が名前になる。
なんとも日本らしい、粋な命名です。

How to

基本の流儀

01

出汁を用意する

昆布を水に浸し、じっくり旨味を引き出す。沸騰直前で昆布を取り出すのがコツ。

02

野菜を先に

白菜、豆腐、きのこ類を先に入れて、スープに旨味を加える。

03

肉は1枚ずつ

箸で肉をつまみ、お湯の中で2〜3回くぐらせる。ピンク色が残る程度がベスト。

04

タレで味わう

ポン酢でさっぱりと、ゴマだれで濃厚に。薬味を加えて自分好みに。

しゃぶしゃぶの本質は、
「待つ」ことと「分かち合う」こと。

自分のペースで肉を茹で、自分の好みで味付けする。
でも、鍋は皆で囲む。
個人と共同体が同時に存在する、不思議な料理。

このサイトについて

shabu.click は、しゃぶしゃぶの魅力をもっと多くの人に知ってもらいたいという思いから生まれました。

専門店でしか味わえないと思われがちなしゃぶしゃぶですが、実は家庭でも十分に本格的な味を楽しめます。正しい食材の選び方、出汁の取り方、タレの作り方を知れば、誰でもプロ級のしゃぶしゃぶを作れるのです。

このサイトでは、基本のレシピからアレンジまで、しゃぶしゃぶに関するあらゆる情報をお届けします。牛肉だけでなく、豚肉、ラム肉、海鮮まで。季節の野菜や、ヘルシー志向のレシピも。

鍋を囲む時間が、もっと特別なものになりますように。

さあ、作ってみよう。

レシピを見て、今夜のメニューを決めませんか。

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